2004-03-31 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
○金田(誠)委員 農林水産委員会に所属をいたしましてから、私も民主党の勉強会で、我が国農林漁業政策について何度か農水省のお役人のレクチャーを受けてまいりました。それを聞きますと、現場の危機感と霞が関の認識にはかなりの落差があるなという思いでございます。 この間のレクチャーを私なりに整理をいたしますと、一つは、日本政府としては、基本的にWTOとFTAを推進するということ。
○金田(誠)委員 農林水産委員会に所属をいたしましてから、私も民主党の勉強会で、我が国農林漁業政策について何度か農水省のお役人のレクチャーを受けてまいりました。それを聞きますと、現場の危機感と霞が関の認識にはかなりの落差があるなという思いでございます。 この間のレクチャーを私なりに整理をいたしますと、一つは、日本政府としては、基本的にWTOとFTAを推進するということ。
にも拘らず、政府は三十年度予算の編成に当って、公公共事業費の重点化、効率化若しくは補助金の整理合理化解を強調する結果、実体的には農林漁業の保証育成及びその生産力の拡大強化を目途とする我が国農林漁業政策の基本方針を根本的に一変せしめる意図を有するやに伝えられることは真にいかんとするところである。